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LAN IPv6 設定

このドキュメントは編集中です。内容が実際のバージョンと異なる場合があります。

以下の手順は OpenWrt 25.12 の LuCI で確認しています。別のバージョンでは項目名や場所が少し違うことがあるため、実際の画面に合わせて調整してください。

wan6 に IPv6 がある、という状態は OpenWrt ルーター自身が上流 IPv6 に接続できていることを意味します。PC、スマートフォン、Wi-Fi などの LAN 側クライアントが通信するには、OpenWrt が LAN 側へ IPv6 を配布する設定も必要です。

標準設定フローで説明している「ルーター自身に IPv6 があっても LAN 側クライアントはまだ通信できないことがあります」は、この段階の話です。

次を開きます。

Network -> Interfaces -> wan6

wan6 の状態を見ます。

表示される状態扱い
IPv6 PD が表示されるDHCPv6-PD
IPv6 PD は表示されないが、グローバルな IPv6 アドレスがあるSLAAC / RA
どちらも無い先に インストール前: OpenWrt をネットワークにつなぐwan6 を直します

契約名だけで判断しないでください。LuCI の wan6 状態で IPv6 PDIPv6 アドレスを確認する方が確実です。

推奨: Flet’H ツールで自動設定する

Section titled “推奨: Flet’H ツールで自動設定する”

Flet’H をインストールした後、次を開きます。

Network -> Flet'H -> ツール

LAN IPv6 設定 で回線に合わせて押します。

回線押すボタン
DHCPv6-PDPD (/56)
SLAAC / RASLAAC (/64)

このボタンは wan6lan、DHCP / RA 関連設定をまとめて変更し、関連サービスを再起動します。完了後は Network -> Interfaceswan6 と LAN 側クライアントを確認します。

wan6 の状態により、以下のいずれかを行います。

wan6 の状態に IPv6 PD が表示される回線向けです。フレッツ 光クロス、または ひかり電話 ありの フレッツ 光ネクスト でよく使います。

次を開きます。

Network -> Interfaces -> wan6

一般設定詳細設定 で次のようにします。

項目
ProtocolDHCPv6 client
Request IPv6-addresstry
Request IPv6-prefixauto
Extend prefix無効
IPv6 assignment length64
IPv6 suffixeui64

次に DHCPサーバー -> IPv6 設定 を開きます。

項目
Designated master有効
RA-Servicedisabled / 無効
DHCPv6-Servicerelay / リレーモード
NDP-Proxydisabled / 無効

次を開きます。

Network -> Interfaces -> lan

詳細設定 で次のようにします。

項目
IPv6 assignment length64
IPv6 assignment hint1

次に DHCPサーバー -> IPv6 設定 を開き、以下の項目を設定します。

項目
RA-Serviceserver / サーバーモード
DHCPv6-Serviceserver / サーバーモード
NDP-Proxy無効

次に DHCPサーバー -> DHCPv6 Settings を開き、以下の項目を設定します。

項目
DHCPv6-PD無効

次に DHCPサーバー -> IPv6 RA 設定 を開き、以下の項目を設定します。

項目
デフォルト ルーター強制
SLAAC の有効化有効
RA フラグmanaged config (M)other config (O)

保存して適用した後、wan6lan を再起動します。迷う場合は OpenWrt を再起動しても構いません。

wan6IPv6 PD は表示されず、グローバルな IPv6 アドレスだけがある回線向けです。ひかり電話 なしの フレッツ 光ネクスト でよく使います。

次を開きます。

Network -> Interfaces -> wan6

一般設定詳細設定 で次のようにします。

項目
ProtocolDHCPv6 client
Request IPv6-addresstry
Request IPv6-prefix
Extend prefix有効 (※1)

※1: OpenWrt 23.05 より前のバージョンでは、LuCI 上にこの項目が表示されないことがあります。その場合は SSH で uci set network.wan6.extendprefix='1' && uci commit network && /etc/init.d/network restart を実行してください。 | IPv6 assignment length | 空 |

次に DHCPサーバー -> IPv6 設定 を開きます。

項目
Designated master有効
RA-Servicerelay / リレーモード
DHCPv6-Servicedisabled / 無効
NDP-Proxyrelay / リレーモード
Learn routes有効

次を開きます。

Network -> Interfaces -> lan

詳細設定 で次のようにします。

項目
Delegate IPv6 prefixes有効
IPv6 assignment length64

次に DHCPサーバー -> IPv6 設定 を開きます。

項目
RA-Serviceserver / サーバーモード
DHCPv6-Serviceserver / サーバーモード
NDP-Proxyrelay / リレーモード

次に DHCPサーバー -> DHCPv6 Settings を開き、以下の項目を設定します。

項目
DHCPv6-PD無効

次に DHCPサーバー -> IPv6 RA 設定 を開き、以下の項目を設定します。

項目
デフォルト ルーター強制
SLAAC の有効化有効
RA フラグmanaged config (M)other config (O)

保存して適用した後、wan6lan を再起動します。迷う場合は OpenWrt を再起動しても構いません。

次を確認します。

  1. wan6 の状態に IPv6 address がある。
  2. DHCPv6-PD 回線では IPv6 PD も表示される。
  3. LAN 側の PC やスマートフォンが IPv6 アドレスを取得し、通信できる。

なお、本設定により SLAAC または PD のいずれのモードにおいても、OpenWrt の ULA (Unique Local Address) と FLET’S のグローバル IPv6 アドレスは共存可能です。

このページの作業は LAN 側 IPv6 を通すためのものです。その後、標準設定フロー に戻って Flet'H IPoE インターフェースを作成します。